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Battle of Enosihima TANAKA Kyuzo

Battle of Enosihima

TANAKA Kyuzo

Published April 26th 2014
ISBN :
Kindle Edition
43 pages
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 About the Book 

江戸城主太田道灌は知り合いの歌人らと春の鎌倉を訪れる。かつては武士で賑わった鎌倉も、今はすっかり武士がいなくなっていた。不思議がる客将木戸孝範に、道灌はそのきっかけとなった、自分の初陣に当たる「江の島合戦」について語って聞かせる。江の島合戦は日本史の教科書にも載らないような中世関東の局地戦だったが、続く享徳の乱の前哨戦としても興味深い。本書は長尾影春の乱勃発直前の鎌倉を舞台に、中世関東の覇者・太田道灌を描く。鎌倉・江の島観光の副読本としても楽しんでいただけると思う。一部抜粋--More江戸城主太田道灌は知り合いの歌人らと春の鎌倉を訪れる。かつては武士で賑わった鎌倉も、今はすっかり武士がいなくなっていた。不思議がる客将木戸孝範に、道灌はそのきっかけとなった、自分の初陣に当たる「江の島合戦」について語って聞かせる。江の島合戦は日本史の教科書にも載らないような中世関東の局地戦だったが、続く享徳の乱の前哨戦としても興味深い。本書は長尾影春の乱勃発直前の鎌倉を舞台に、中世関東の覇者・太田道灌を描く。鎌倉・江の島観光の副読本としても楽しんでいただけると思う。一部抜粋--細川は日本六十余州のうち西国十州の守護を兼ねる大族であり、その宗家の勝元は半数の五国を領する。一方征夷大将軍は天皇から官位官職を守護に分配するだけの仕切り屋ふぜいになりさがり、足利宗家はやせ細り、今川や細川といった分家がますます力をつけていく。また、足利ご一家でない山名や上杉なども、すでに足利宗家をしのぐ権勢だ。細川は関東など鎌倉公方成氏の頭越しに京都が裁けば良いと考えている。関東管領の山之内やその執事の長尾は勝元の代行で成氏を締め上げる役回りとなる。京都の指図など受けたくない関東武士は足利家の御&